知見
ブランドの「型」を意思決定する
複数事業を持つ企業が、ある時点で必ず直面する問いがある。「事業ブランドをどう束ねるか?」。これはデザインの話ではない。リソース配分・認知資産の使い方・将来の事業展開を左右する、経営の意思決定だ。
この問いに答える枠組みとして、ブランドアーキテクチャ(brand architecture:企業が保有するブランド群の構造設計)がある。David A. Aaker と Erich Joachimsthaler が著書『Brand Leadership』(2000年)で提唱した「ブランド・リレーションシップ・スペクトラム」は、企業ブランドと個別ブランドの関係性を4つの類型に整理した。本稿はその類型を軸に、各型のトレードオフを論じる。
この問いに答える枠組みとして、ブランドアーキテクチャ(brand architecture:企業が保有するブランド群の構造設計)がある。David A. Aaker と Erich Joachimsthaler が著書『Brand Leadership』(2000年)で提唱した「ブランド・リレーションシップ・スペクトラム」は、企業ブランドと個別ブランドの関係性を4つの類型に整理した。本稿はその類型を軸に、各型のトレードオフを論じる。






